ロッドフォーメーションとは
ロッドフォーメーションとは、青色半導体レーザを搭載した「株式会社村谷機械製作所」社製センターフィード、マルチビームのレーザクラッディングマシン「ALPION」で行う線形加工の名称です。青色半導体レーザ、センターフィード、マルチビームのどれが欠けても実現は不可能です。3Dプリンタがレーザや電子ビーム等様々なデバイスで製品をゼロから造形するのに対して、レーザクラッディングマシンはレーザを用いて粉体を溶融凝固させ、基材表面に付加造形やコーティングを行うマシンです。
銅は、レーザ加工がとても難しい材料。光をはね返してしまい、思うように加工できませんが、青色半導体レーザを搭載した、センターフィード、マルチビームのマシン「ALPION」であれば、断続ではなく連続動作かつ高速で引き上げながら粉末の純銅から1本の銅線を作り出す事が出来ます。一般に普及している赤色レーザでは、純銅をはじめとする高反射材には吸収されないため、積層出来ません。対して短波長の青色レーザでは、純銅にしっかり吸収されるため、ムラの無い安定した接合が可能です。
粉末を中心から供給し、複数のレーザ光で加熱溶融するセンターフィード、マルチビームにより、溶かしすぎない理想的な接合を実現します。これにより直径わずか0.5mmでも曲げても折れない高品質な銅線を形成できます。この技術は純銅の積層が難しという常識を覆し、単なる加工ではなくモノづくりの可能性そのものを引き上げる技術です。