日本工業大学 工業技術博物館を取材してきました

新着情報

2024.08.27

<取材の経緯>
弊社で制作しているYouTube動画の題材として、多くの方に興味を持っていただけると感じたことが大きな理由であり、見学だけではなく取材も可能であることを知り実現しました。

<見学&取材の感想>
工業技術博物館は、工作機械の歴史を肌で感じられる場所であり様々な年代の工作機械の展示を実際に見てみるとその時代ごとの先人の苦労を感じたり、
現在に至るまでの過程や本などでは気づけないことがたくさんあり、テーマを決めて取材しコンテンツを作れば若い人からご年配の方まで楽しんでいただけると思い取材を基に動画を鋭意製作中です。
実際に工作機械メーカーの若手研修や学校の研修などで訪問する方もおられ、老若男女を問わず興味を持っていただける場所だと思います。
フライス盤、ボール盤、研磨機、放電加工機、プレス機、旋盤など、様々な種類の機械が展示されており、昭和初期の工場の様子や、それぞれの機械がどのような動力で動いていたのかを知ることも出来ます。
特に、展示品の約7割が整備され、実際に動かせる状態であることには驚かされました。

館長の清水さんは工作機械の知識や経験がものすごく豊富で、何よりもモノづくりへの情熱がある方でした。
日本の製造業が海外に遅れを取っている状況を憂い、再びその力を取り戻したいという強い思いや、日本の工作機械の素晴らしさや可能性を多くの方に知ってもらいたいと取り組まれており、
今回我々ソフトウェア企業の目線からフォーカスすることで、同業者や一般の方にも広く興味を持ってもらえるお手伝いがしたいと思いました。

皆様も是非、足を運んでみる価値あり!だと思います。

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